古民家torogi カフェ
暑くなってきましたね。今年は5月から30度を超える日が何日もありました。今年はお野菜達も夏を早く経験してくれています。夏といえばトマト。今回はミニトマトの様子と裏庭に加わった新しい仲間を見ていきましょう。
トマトは瑞々しくて甘いのが美味しいですよね! 私たちは、愛情込めて、だけどお水をやり過ぎない様に育てています。トマトに水のやりすぎは厳禁です!! それが甘いトマトを育てる秘訣です。写真は5月末ごろのもの。6月に早くも台風がやってきました。少し実が落ちたものの、持ちこたえてくれました。
3月~種まき:ポットに種を蒔いて苗を作ります。
4月末~植替:成長した苗を庭の畑に植え付けます。この時点で苗は20㎝程度。
5月~開花と実り:背の高さは130㎝を超えました。次々と開花し、青い実が鈴なりに育っています。
6~7月~収穫:猛暑の中成長が早く、次々と収穫出来そうです。
さて、どんなメニューで登場するでしょうか、お楽しみに!!
ミニトマトって家庭菜園で人気のイメージがありますね。でも、どんな品種でどんな特徴があって味の違いがどんなものか、皆さんご存知でしょうか。スーパーで並んでいるものの名前でやっと分かる程度ではないでしょうか。まだ青い実ですが、写真を見てもらえれば分かる様に、実のなり方も少しづつ違いますね。今回はカフェの中庭で育てているものから、少しだけミニトマトの知識を増やしちゃいましょう!!
一般的で人気の高い品種です。糖度が高くて酸味が少ないのが特徴。皮が柔らかいのも特徴です。つまり、あま~い食べやすいミニトマトですね。暑さに強いので、夏に負けずに、たくさん実ってくれそうです。
ナツメ型で、しっかりとした果肉が特徴、スナック感覚でたべられます。甘味と酸味のバランスが良い品種です。水分が少ないので火を通して果肉をしっかり残した食べ方もおススメです。鈴なりに下に垂れ下がって実ります。苗はぐんぐん大きくなります。追肥が大切です。
単位結果性(受粉が必要ない)のミニトマトです。天候に左右されず、安定した収穫が期待出来る品種です。こちらも甘味と酸味のバランスが良く、果肉がしっかり食べ応えがあります。名前には、日本で育った赤いイタリアトマトという意味がありますよ。つまり、出身地はイタリアです。トマトの美味しい国から来た本場の味を楽しみたいですね。
こちらは古民家の裏庭からです。表よりも少し日当たりが弱いですが、サラダカボチャ、はつか大根、ジャガイモ等を育てています。
ミニトマトはなんといっても、「抗酸化物質」が豊富なことが魅力です。ビタミンC、βカロテン、リコピンが大玉よりもたくさん含まれています。この季節にダメージを受けやすい皮膚、細胞を守ってくれます。やっぱり夏を代表する緑黄色野菜ですね。体内の活性酸素を排出してくれるので、生活習慣病予防にも効果があるようです。カリウムもお大玉よりしっかり摂れます。汗と共に排出されてしまうカリウム。カリウムは体内の塩分と水分のバランスを整えてくれます。夏バテ予防に摂取したいミネラルです。
甘くて美味しいかぼちゃ、たくさん食べたら太りそう?!いえいえ、カボチャは食物繊維の宝庫です!! そして色を見てもらっても分かるように、ビタミンカラー。こちらも抗酸化作用が期待できます。βカロテン、ビタミンEが摂れます。脂溶性ビタミンなので油で調理するのがしっかり吸収する秘訣ですね。皮にβカロテンがぎっしり詰まっているので、丸ごと食べたいですね。収穫は夏ですが、秋~冬が食べごろです。夏の疲れ、肌悩みを吹き飛ばすお野菜です。
βカロテン納豆、山芋とよく健康フードとして同列に並べられる様に、ネバネバのオクラには嬉しいパワーがありました。ネバネバの正体は、ペクチンという「食物繊維」です。ペクチンといえば、よくジャムに入っているとろみ成分が分かりやすいですね。整腸作用、悪玉コレステロールの吸収を防ぐ、血糖値の急上昇を防ぐ、などの効果があります。もちろん、βカロテンも豊富です。是非旬の美味しい時期にたくさん食べておきたいですね。9月頃までが旬とされています。
近年、当たり前に食卓に並ぶようになったズッキーニ。形はきゅうりですが、かぼちゃの仲間なんです。原産国は中南米で、ヨーロッパで品種改良されて、今の形になったようです。油で火を通して使うことが多いですね、それ、正解です。こちらもβカロチンが摂取出来ます。カリウムは良く言われるきゅうりよりも多いですから、夏場の味方ということになりますね。是非、きゅうりと共に夏に食べる事を癖付けて行きたいお野菜です。こちらも9月頃までが旬です。
何気なく、当たり前の様に食べているお野菜達。手間暇かけて育てたり、日々の成長を見守ったり、天候の心配をしたり。自然栽培の楽しみは食べるだけじゃなくて、「待つ」時間の中にあります。自然の恵みに感謝して、一日一日の成長を待っています。どうぞゆったりとした空間の中で、窓から見えるお野菜も眺めながら、季節を感じる時間をお過ごしくださいね。お待ちしています。
今回はちょっと古民家を飛び出して、カフェで使われている、季節のお野菜の秘密を紹介します。
古民家の中庭での野菜の栽培風景も少しばかり覗いていきましょう!
こちらは2024年から運営している摂津にある直営の畑です。一年を通して、チームで愛情を込めて野菜作りに携わっています。
左上より、トラクターでの土壌の開梱作業、堆肥まき、大根の種まき、大根の害虫駆除。下段、レンゲ草の種まき、畑一面に咲いたレンゲ草(後に土壌を肥やす肥料となります)、すくすく育つ白菜、キャベツの収穫。
自分たちで育てた土、畑、野菜。そしてめぐる季節の中で躍動するお野菜たちとの感動の中、心も育って行きます。季節ごとに大根、白菜、キャベツ、かぶなど、様々なお野菜を育てています。今回は、昨年収穫した大根、収穫ほやほやのクレソンや、天王寺かぶの写真をピックアップしてお見せします。
昨年の秋に収穫した、ミニ大根。害虫駆除など、手間暇掛けた甲斐あって、立派に育ってくれました。
すくすくと育っている天王寺かぶ。
大きな丸みで瑞々しそう!
防虫ネットで囲われたクレソン。丁寧に栽培、収穫されます。
梱包作業中です。新鮮で青々としていますね。
表の中庭と裏庭の両方で野菜の栽培を行っています。ご来店の際には是非、何があるのかな~いつ食べられるのかな~、と期待して眺めてみてくださいね!
玄関前の中庭です。あたたかい日差しの中、きぬさやが勢いよく育っています。
美味しく育った新鮮な野菜達!!お皿の上の一品というだけでなく、太陽と土と水、そしてチームの愛情と根気のコラボレーションとして、少しばかり違った気持ちで味を噛みしめてみてくださいね。一口一口で、畑の風景も広がるかも知れません。
厨房での写真です。野菜の素材の美味しさを味わって頂ける焼き野菜などの、まるごと野菜メニュー。特性ドレッシングを待つお皿達。
いかがでしたでしょうか? 今回は畑と中庭の風景を見て頂きました! 自然の恵みに感謝して、美味しくて元気になれるご飯作りをこれからも目指していきます。そして季節がめぐる日常の中で、お客様にも小さな喜びと発見がある、そんな居場所になる様に願っています。